牟岐人 - MUGIZINE

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牟岐の四コマ漫画を作成しました!!

牟岐町では、令和3年度から大阪公立大学(旧大阪市立大学)経済学部松本ゼミと連携した事業を行っています!

昨年度(令和4年度)は、「牟岐ふるさと会」と連携した活動を実施しました。

「牟岐ふるさと会」について

具体的には、「牟岐ふるさと会」の今後を担う40代~50代の方との関係性の繋ぎ直しと、発展的な関係性の構築を目的に、牟岐町出身の対象世代の方に取材を行い、伺ったエピソードを抜粋して四コマ漫画にしました。

漫画を制作してくださったのは、松本ゼミとゆかりのある漫画家さんです。

↓↓完成した四コマ漫画↓↓

また、完成した漫画は、牟岐町主催の大阪(天神橋筋商店街)でのイベント「関西むぎの日」の内部企画(松本ゼミ運営)で使用され、大きく盛り上がりました。

↓↓「関西むぎの日」について↓↓

https://mugijin.info/info/1V7lBBto

完成漫画について語る(松本ゼミコメント)

ここからは、漫画を企画し制作した松本ゼミのみなさんが、どのような思い出漫画の制作に取り組んだのか、松本ゼミ生のコメントを紹介します。

また、どのような取材をして、漫画が誕生したのかなどについても紹介していただきます。

漫画の背景

私たちの令和4年度の目標は、関係人口として牟岐町と関西の方を一人でも繋げることでした。そのために、手段としてアートを取り入れることを考えました。そして、アートの中でも、年代を問わず気軽に関心を持っていただける「漫画」を製作することに決定し、関西で漫画家を目指している方に協力していただきました。

最初は、漫画の舞台を牟岐町にすることで、昨今映画などで話題となっている聖地づくりも考えました。しかし、まずは牟岐町出身者の方に少しでも牟岐町のことを懐かしんでもらえるよう、牟岐町出身者の方にインタビューを行い、牟岐町の「食」や「生活」をもとにした4コマ漫画を8本製作しました。

また、インタビューや漫画のターゲットとなる層を40~50代の方々に限定することで、牟岐町外に在住の町出身者の方と牟岐町との結びつきを強めるといった狙いも含めました。

漫画の紹介(詳細説明)

①「インタビュー」

牟岐町ならではの「食」について興味が湧き、40〜50年前にどんな店が人気だったのかを調査しました。

当時、学生で牟岐町出身の方々にインタビューを行いました。出身地は、内妻・西の中・東の西・古牟岐などです。中には牟岐町出身で大阪在住の方にもお話を伺いました。

漫画の内容は、牟岐町出身の方に、当時(40〜50年前)の思い出をインタビューしたところ、食べ物の話ばかり出てくるというものです。漫画内で出てくる、お好み焼き屋・肉屋・たこ焼き屋・駄菓子屋は、私たちがインタビューした方から実際にお伺いしたお店です。お好み焼き屋なら「たらふく」「あさこ」「つくし」「かどや」、たこ焼き屋なら「あさか」、肉屋なら「みつわ」、駄菓子屋なら「あまの」「とみやん」「とみなが」が挙がりました。

お話をお聞きしていく中で、特に印象的だったのが3点あります。

1つ目が、お好み焼き屋で肉や卵、もちなどを持ち込むとお店でお好み焼きと一緒に焼いてくれることがあったということです。地域密着型のお店で誰もが入りやすく、そのため愛されやすいのだなと思いました。

2つ目が、価格の安さです。たこ焼きは80円、コロッケは40円、、、なんと言っても安く、学生が放課後に寄りたくなる理由が分かりました。

3つ目が、お店の認知の広さです。牟岐町出身の方とお話させていただく中で、お店の名前を出すと、皆様懐かしがっておられて本当に愛されていたお店だったんだなと実感しました。

インタビューする中で、当時のお店の様子を見たくなり、また各店舗の看板メニューを食べてみたくなりました!

②「訛りすぎ」

牟岐町出身者に牟岐町独特の会話についてのエピソードを聞く機会がありました。そこで日常生活の中で特に訛りで印象的な話を現地の方に伺いました。

現地の方から伺った具体的なエピソードとしては、道を歩いていた時に何か会話が聞こえてくると思い、近づくと「だーだー」という言葉だけで年配の方が会話をして楽しんでいたそうです。当時子供だった方から見ると、「だーだー」という言葉だけで会話が成り立っているのが不思議でかつ、面白かったそうです。

ちなみに「だー」は同意の表現であり、標準語でいう「うんうん、そうですよね」のような意味に値するとのことでした。

このような、ユニークさ溢れる情景は牟岐町らしさを表すのに適していると思い、漫画に使用するエピソードとして採用しました。漫画の情景としては、たわいもない日常の中での体験だということから、子供の学校への登下校中の様子と合わせて表現しました。

私たちは漫画を作成する中で、「牟岐町らしさを感じられる」という点は重要なポイントの1つとして考えていました。その点、「だーだー会話」を表現した4コマ漫画は牟岐町でしか感じられないものを備えており、非常に魅力的に感じています。

ゼミで実施し出身者の方にもご参加いただいたイベントでも、特にこの訛りに関する4コマ漫画に対して、牟岐町出身の方から多くの懐かしむ反応や言葉をいただき、漫画制作が少なからず関心を集めることに貢献していることを実感出来ました。

③「買い物」

牟岐町出身の方へ学生時代の思い出についてインタビューしました。

現在40代後半から50代の方が10代の頃をどのように過ごしていたのか、学校行事や町内イベント、放課後の遊びについてお話を伺うことができました。その中でも、学生時代の休日に汽車へ乗って徳島市にお買い物へ出掛けていたというお話がとても印象に残りました。

30年ほど前の牟岐町では、洋服を買ったり、遊びに出たりするために徳島市内に行くことが多かったそうです。マクドナルドやミスタードーナツなどは徳島市内にしかなかったチェーン店であるため、お土産に買って帰る方が多かったそうです。

お話を伺って、私たち自身が身近に感じているお店がお土産として喜ばれている点に驚きを感じ、また、徳島市内へ出かけた際のワクワク感が当時、学生である世代独特の感じ方であると思ったために漫画にしていただきました。

インタビューの中で徳島市内のアーケード街の写真で地名がわかる方が多数いたために、漫画作成の際に実際の徳島市内の写真を見て、再現していただきました。実際の写真にエピソードが組み込まれることで、当時の状況がイメージすることができるようになりました。

漫画を読んで当時に戻ったような気持ちになっていただけると嬉しいです。

活動は続く

いかがだったでしょうか。取材の背景が分かると、漫画の見え方が変わってきますよね。

今後も松本ゼミと連携した取り組みは続いていきます。

今後の活躍にもご期待ください!!

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