モラスコ牟岐で「星空観測会」
これを書いている本日は3月の三連休初日。
すっかり春の陽気の徳島県南部、外に出るのが気持ちの良い季節になりました。国道55号を走ればいつもよりも車の数も多く、多くの方は春の陽気をドライブして楽しんでいる様子が伺えます。
コロナの影響もあり、多くのイベントは自粛されているため、プライベート空間が保たれた車でそれぞれの休日を楽しまれる方が多いのかもしれませんね。
さて今回のブログは先月の2月にモラスコ牟岐で行われた「星空観測会」について書いてみたいと思います。
カイフネイチャーネットワークと牟岐少年自然の家と牟岐町観光協会が主催となって開催されたイベント。
阿南工業高等専門学校の先生や生徒さんたちも協力として参加しており、モラスコ牟岐から星空を楽しみましょう!といった、非常にシンプルかつ素敵なイベントが開催されていたのです。
あまり知られていないかもしれませんが、このモラスコ牟岐に限らず、徳島県南部から高知県の室戸岬にかけての海岸線は、星空を観測するための好条件が揃っており非常に綺麗に見ることが出きるのです。
ただ残念なことに、結果からお話をするとこの日は曇りだったため、目視では全く星空を見ることは出来ませんでした。
超巨大な天体望遠鏡を阿南工業高等専門学校の方が用意してくれていましたが、全く観測することは出来ず……
先生もしばらく粘ってみますが残念…
なのでこの日はモラスコ牟岐の館内にて、星空アプリケーションを使ってプロジェクターに投影し、先生が参加者に色々とお話をしてくださっておりました。
かなりマニアックな星のお話などもあり、これはこれで有りだったのかもしれません(笑)
因みにボクの手持ちの一眼カメラでは程よく写ってくれていました。
下の方にやや雲が目立ちますが、雲もなく晴れた夜にはこれ以上に星空を観測することが出来るのです。
星空は通常上を見上げるものだと思いますが、こちら徳島県南部の海沿いに来ると水平線を見る目線で見られるので、見上げる星空とはまた違った美しさを感じられるのです。
またこちらの写真はイベントの日でなく、天の川が見えるタイミングでボクが撮った星空。向こうに見えるのは牟岐大島。
こうした星空が見える日はある程度条件が限られてきますが、見える時期であればかなりの確率で見ることが出来、牟岐町に住んでいるボクも日々、連日天の川を見て楽しんで過ごしていたりします。
次回この「星空観測会」はいつ行われるかはコロナの関係もあり未定ではあるのですが、今年は何度か開催予定ではあるので興味が湧きましたら是非イベントに参加してみてください。
もしくはイベントが中止されている最中ですから、天気の良い日にドライブしがてら牟岐に星空見に行くなんてのもありですね。
星空観測会の情報