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理想だった暮らしが もう、できている

理想だった暮らしが もう、できている

釣りが趣味の野口さん夫婦。海に囲まれた出羽島の生活を日々楽しんでいます。

 

出羽島の澄んだ海を眺めながら、大の釣り好きだと宣言する野口さん夫婦。

「東京にいた頃は車で1〜2時間かけて釣り場まで出かけていたので、ここに住んでからチャリンコや徒歩で釣りに行けるのが本当に夢みたいです」と美保さんは顔をほころばせます。

港の近くに構える作業場。真治さんが腰掛けているのが下ミセです。折りたたむと雨戸に変身するのがミセ造りのすごいところ。

 

2016年の秋に徳島へ旅行で訪れた時に、漁師の担い手を育成する“とくしま漁業アカデミー”の存在を知ったのが移住への大きな一歩に。

真治さんは「もともと漁師になりたいという夢があったので、そのきっかけを与えてくれた場所です」と振り返ります。

半年後の2017年の春、徳島に移り住み、とくしま漁業アカデミーの一期生に。北は鳴門から南は宍喰まで県内の各漁港で実践的に技術を学び、1年の研修を経て卒業。

「実習で初めて来た時から島の穏やかな雰囲気に惹かれました」と、漁師として生活を営む場に選んだのが出羽島です。

船は最初に師事した親方が乗っていたもの。夜明け前に漁へ出かけ、家に戻るのは朝7時ごろ。

 

美保さんも出羽島がすごくお気に入りの様子。

「理想の暮らしが、もうできているんです。夢だった漁師で生活をして、海藻を干したり、畑やったり、釣りをしたり。忙しいながらも、東京にいた頃に比べて心に余裕ができました。人の多い煩わしさから解放されて、ゆるりと時間が流れる静かな場所で過ごす、これを毎日味わえているんです。島の方もすごくいい人ばかり。困り事があったらすぐに相談!そしたら大体のことが解決しちゃいます」。

2018年の夏には知り合いから譲り受けた家へと引越し。フローリングへの張替えや網戸の修理など二人らしい住まいにすべく、少しずつリフォームしています。いずれは出羽島伝統のミセ造りを取り入れようと計画中です。

次の漁に向けて手作業で漁具の整理と準備。1本の縄に100本ほどの釣針つきの縄がついている延縄(はえなわ)で魚を狙います。

 

ライター:古賀 美穂子

今回の牟岐人

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野口 真治さん・美保さん

職業:漁師
移住年:2017年10月(東京から牟岐町出羽島へ)

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