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ほとんど全部見渡せる!鍛治屋谷山へ登ってみました

これまで牟岐町で景色の良いところへ何度か行きましたが、過去最高に眺めの素晴らしい山へ行きましたのでご紹介しましょう。

四国の太平洋側にある牟岐町は、海のすぐ背後が山になってます。なので山からの眺望は例外なく素晴らしいのですが、そのどれもを凌駕するという景色があるというのです。

南阿波サンラインから登れるところがある

とても眺めの良い山へ登るというので着いて行くと、サンラインまでやって来ました。

メンバーは観光ボランティアガイド会の庄野さん・高松さん・井上さん。なんと僕も含めて全員が未登頂で、登山標識もなさそうなので迷わないようにゆっくり行きます。ここはサンラインから古牟岐へ入るT字路。すぐ近くは東光寺です。

実はここに、車で走ると気づかないくらいの隠された登り口があるのです。

さあー、頑張って登りますよ〜。…結構キツそうだ。

地面はそこそこのガレ場。僕のようにボロボロのデッキシューズで来ちゃいけません、痛いです。

ひと一人分ほどの幅の道を進みます。ウバメガシの森の中は、以外にも明るい。

とても天気が良く気持ちいいですね。しかし傾斜があるので、雨の後はやめたほうがいいでしょう。

一つの?幹から7本くらい生えているシイノキを発見。

滾ってます。木が圧倒的なパワーを見せつけてきます。

開始から20分ほど、ほぼずっとキツイ登りを頑張って登ると、少し開けたところに出ました。ちなみに、ここまでで既に2回ほど迷いかけてます。やっぱり登山標識があるとないとでは違いますね。

お!牟岐大島を発見。今日も磯釣りの船が見える。

近くには、めっちゃ絡まりそうな植物が一面に生えてます。

かずらの群生?藤の木?なんでしょうかね〜。

もっとすごい景色を求めて、ズンズン登ります。キツイですが、下草が生えてないのはラクですね。

途中で休憩もはさみつつ。高松さんはみかんを、庄野さんはのど飴を、井上さんはチョコを持参。それぞれ交換タイム。僕は何も持ってこなかったのでいただくだけ。申し訳ないっす。次回は饅頭などを持参しよう。

途中、迷いそうな分岐では目印を設置していきます。

これで次回は安心ですね。

尾根道からは、もう近い

ひたすら登り道が少し嫌になってきたくらいで、きれいな尾根筋の道へ到達。迷ったり休憩したりで1時間は経過してます。

左が辺川方面、右が登ってきたサンライン方面です。左は一帯がヒノキの植林になっています。尾根道を軽快に進むと、また急坂へ。滑らないように、一歩一歩を慎重に進むと…

あ、景色が見えそうです!

ここが目指す頂上か!?

おお、良い景色。でも一部しか見えないですね…

なんか違うな…と一同が思っていると、やっぱりまだ先でした!今度こそ大展望か?

おおお!!ここだ!!

すごい、全部見渡せます。

まさに天空からの眺望。

一同、ただ感嘆。惜しむべくは、広角レンズで撮りに来れれば尚良かったと感じました。

ここが鍛冶屋谷山の頂上、標高は353mです。もう景色が良すぎて、30分くらい滞在してました。

辺川方面へ下山

帰りは辺川方面へ下りるとのことで、さらに尾根道を歩きます。この辺りは平坦で楽勝。

ですが、尾根筋を外れると信じられないくらいの急傾斜地帯に…

なんか不安になってくる道です…

なんとか木などにつかまりつつ、降下。

鬱蒼とした森の中で道を外れかけたりしつつ,何とか家屋の見えるあたりまで降りてきました。

よく育った杉の林に差し掛かると、麓は近くです。

頂上出発から1時間ほどで、やっと辺川の登山口へ到着。ああ、ホッとしました。

こちらが入り口。地面の白マーカーは、なんとこれより前に行われたトレイルランの時のものだそうです。つまり今回のルートを、参加者の皆さんは走って通り抜けたという…僕にはとても恐ろしい。

どのあたりへ出たかというと、岡崎商店からさらにずーっと奥へ進み、水道施設のあるところの近くになります。

ということで、およそ3時間の行程でした!景色はめちゃくちゃ良かったけど、迷ってしまう箇所や帰りルートのキツさは要注意の山ですね。

その後、今度は景色だけ見に登りました。行き帰りともサンライン側のルートで休みなしで行ってみると、およそ1.5時間で行けたので、この折り返しルートがおすすめかもしれません。現在は標識も整備途中なので、登ってみたい方は六角舎まで一度ご相談ください!

鍛冶屋谷山 詳細情報

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