これから夏本番!シャワークライミングを体験してきました!
四国の梅雨も明けてこれから夏本番。牟岐町は四国の右下の海に面した町なので自然だらけ。
梅雨も明ければ自然を使ったアクティビティが最盛期を迎えるので、今から夏本番が非常に楽しみなのですが、そんな夏本番を前に自然を使ったアクティビティサービスを提供している井上さんご夫婦に、シャワークライミングのガイドサービスを体験してきましたのでレポートしたいと思います。
井上さんご夫婦についてはこちらの記事を。
先ずは井上さん宅へ
先ずは井上さんのお宅にてシャワークライミングをする準備します。
必要となるものはこちらでレンタルすることも可能です。岩を登っていくため滑りにくいブーツや。
渓流の水温は夏と言っても非常に冷たいです。寒さ対策としても、怪我の防止としても、また浮力があるため溺れる心配もなくなるウェットスーツも。
ヘルメットも必須です。
そしてライフジャケット。ウェットスーツと合わせると淡水でもかなり身体が浮きます。
これらを現地に行く前に装備してから向かいます。
準備が出来たら現地へ
準備が出来たら早速現地へ。
場所によっては山奥のかなりハードな山道を行くため、井上さんの車で連れてってくれます。
今回は喜来の滝と言われる場所でシャワークライミング。かなり険しい道でした…
ある程度の所まで準備を万端にして後は歩いて行きます。
今回、参加者さんの協力を得て一緒に同行させていただきました。
シャワークライミング前の良い運動になります。
5分も歩かないうちに滝へとつながる山道の入り口に到着。
ガイドの井上さん「葉っぱで滑らないように」と参加者の皆さんの怪我のないように注意を払います。
場所によってはロープを使って降りていきます。
木の幹も使って降りていきます。
ここも自力で登ります。ここを登ってからシャワークライミングスタート。
よく体を伸ばしておいてくださいと井上さん。
この日は前日まとまった雨が降ったことで川の水量が多くなっているため、何時もよりもちょっとハードなようです。
体をしっかり伸ばしたら早速ガンガン登っていきます。
まだ夏本番ではないため、水温はかなり低めです。
所々に滑り台ポイントもあります。
水量が多いため流されがちですが、ウェットスーツとライフジャケットがしっかりと体を浮かせてくれます。
休憩ポイントではありませんが、水温の低さのため軽く休憩。井上さんが温かい紅茶を持ってきてくれています。
こんな滝ポイントが幾つもあります。
水量の多いせいか、時には半身が浸かるほどの水量に押されながら進んでいきます。
一時間ほど登ってきたでしょうか。
滝を幾つ越えてきたかわかりませんがそろそろ終盤です。
休憩ポイント。
温かい紅茶をいただきます。冷えた体に染み渡ります。
井上さんも喜来の滝について色々とお話をしてくれます。
そしてここが終点。喜来の滝です。
参加者さん飛び込みます。
滝の裏側にも入れたりします。
と、こんな感じに喜来の滝のシャワークライミングを体験してみました。
この日は生憎の雨や、前日の雨の影響で、水の増加と水温の低下によって7月とは思えないほどの寒さでしたが、渓流の水は海水とは全く違った清らかさがあるので、めちゃくちゃ気持ちが良かったですね。
帰りは山道があるため、そちらを使って戻ります。
2分も歩けば入り口の山道へと戻ってきました。
準備から終わりまで約3時間ほどでしたが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
シャワークライミング以外にも!
また、井上さんご夫婦の営む「むぎ青空プロジェクト」は、今回体験させていただいたシャワークライミング以外にも、自然を使った自然体験サービスを提供しています。
例えば親子さんと体験出来るカヤック。
テナガエビを捕ったり…
鮎を突いて食べたりすることも出来る体験も。ご家族の希望に合わせてプランを組み立てられるそうです。
お子さんのレベルに合わせたシャワークライミングも体験出来るため、ご家族の方の参加が多いそうです。興味を持たれた方は一度「むぎ青空プロジェクト」のウェブサイトを覗いてみては如何でしょうか。
今回の牟岐人
井上 貴彦さん・知美さん・ 悠貴くん
職業:むぎ青空プロジェクト・リバーガイド
移住年:2013年11月(貴彦さん:徳島県小松島市から・知美さん:東京から)
〒775-0001 徳島県海部郡牟岐町大字河内893
電話番号:0884-70-1301(9:00〜18:00)
Webサイト:むぎ青空プロジェクト