先日シャンティシャンティの西さんが定期的に行っている「出羽島ビーチクリーン」に参加してきた時の様子をレポートしましょう。
出羽島ビーチクリーンの時の様子をレポート
完全にボランティアで行っている出羽島ビーチクリーン。このボランティア作業は今回で第13回目になります。ボクは前回も参加させていただいているので、今回で2回目の参加となります。前回参加した時にはこのウェブサイトはまだ構築していなかったので、こうしてレポート出来て、紹介出来るのがうれしい限りですね。
朝8時20分の出羽島の連絡船「大生丸(おいけまる)」に乗り込んでいざ出羽島へ。
出羽島に到着すると西さんが歌を歌って出迎えてくれてました。こういうニクい演出をしてくれるのが西さんなのです。
着いてそうそう「こんな感じでやってください」との説明が。
牟岐に住み始めてからこうしたイベントに行くと自然と顔を合わせる方たちがいてなんだかうれしい。
牟岐出羽島アート展に参加していた作家さんたちも参加しておりました。出羽島にお世話になった感謝の気持ちの現われでしょう。素晴らしいですよね。
もちろん徳島新聞の谷さんも取材がてら参加。取材で来ているのか、ビーチクリーンのために来ているのかわからなくなるほど一生懸命やっておりましたね。ホント谷さんは愛すべき最高の新聞記者なのです。
…という感じでビーチクリーンスタート。ビーチと言っても出羽島にビーチはなくすべてゴロタ石。そのゴロタ石に挟まったゴミを回収していくのです。
潮にのってきたペットボトルが打ち上げられているのが非常に目立ちますね。また発泡スチロールなどもあったり。軽いので風に飛ばされてここに流れ着くのでしょう。香港からきたっぽいゴミもチラホラみかけます。
魚の骨も発見。おそらく普段は市場に出回ることのないブダイじゃないかと思われるのですがどうでしょうか。
親子で参加する方も多いのがこのビーチクリーンの特徴でもあるかもしれません。子供もがんばって拾ってました。
出羽島で「車」と呼ばれている手押し車。これを使って一気にゴミを運びます。
ゴミ袋は合計60袋ほどでしょうか。2時間程度の作業でこんなにも回収出来ました。
作業しながら、仲の良い方とも、初めて会う方ともコミュニケーションが取れるので、こうした活動は非常にクリエイティブでもありますよね。こうしたボランティア活動に参加される方は、同じ志をもっていたりもするので、今後の付き合いが長くなるような出会いもあったりしますしね。
作業終了後はシャンティシャンティでカレーをいただいたり。これはカミヤーマンバンドのサダくん夫妻が作ってくれたもの…と思っていたら西さんが作ってくれたものでした。うまかったすね。
というわけでたくさんのゴミを回収することが出来ました。参加者の皆さんに主催者の西さん、ホントお疲れ様でした!